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It was the fifth?
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作詞 羽琉 |
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お母さんって こんなに背低かったっけ?
幼い頃は見上げなければ見えなかった母の顔
今は同じ目線の高さ
私っていつからお母さんに反抗できるようになったの?
お父さんの肩って この高さだった?
もうちょっと高くて私を肩車してくれた高さが大好きだった
なのに今は 私の頭とお父さんの肩の高さが同じ
私はいつからお父さんの後をついてまわらなくなった?
お兄ちゃんの背中ってこんな広かったっけ?
いつの間に そんな優しくなったの?
小さかった頃は 頼りない小さな背中してたのに
いつから背中が広くなったの?
おばあちゃんは いつから小さく見えてる?
美人で着物がすごく似合ってて
昔も今も私たち孫を可愛がってくれている
おばあちゃんが 小さく見える
おじいちゃんって こんなに頭寂しかったっけ?
幼稚園に通っていた頃 休日になると
連れて行ってくれた公園
私とお兄ちゃんとおじいちゃんで乗った船
暖かい秋風に揺られながら 川を渡った想い出
田舎のばぁちゃんとは 何年会ってない?
手紙ばっかりで 元気な姿が見れない
会っても元気は失われていなくて その分怖くなる
急に どこか知らない所にいっちゃうんじゃないか
田舎のじぃちゃんは いつ空へ行った?
いつ輝く星になった? 最後に会ったのは何歳だった?
想い出が少なくて 私とじぃちゃんをつなぐ写真だけが
想い出の総てに思えて 涙が止まらない
成長したんだって思えるけど
その分知らないうちに忘れ去られた想い出もある
でもね…大切な人との楽しい大切な想い出は
たとえ記憶喪失になっても忘れないよ
みんな大好き
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