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a cat
作詞 壱散
どうして世界があるんだろうと考えると何も無くなるって
いまを考えていたほうが良いと大人は言うけれども
「いま」って何?何を考えたら 僕は居るのかな


世界に神様が泣くそうだけど理由は無いって
それより 神様、貴方は本当に僕らを見てますか
だったらどうして助けてくれないのかな 呆れたかな



どうしても僕らを嫌うのならサボテンを見ていてください
小さな花を咲かせてください
咲いたらそれを愛おしそうに見つめてください
そしてその花に名前を与えてください。



命があることを嫌う人間に僕たちは殺されます
きっとペンチで穴をあけられて包丁で切られるんだ
それとたくさんたくさん潰されるでしょう 痛いかな


なら月を見てください夜を見ていてください
逢えなくなった人を見てください
死んだ命が星になるとそれはとてもきれいです
僕の主人もその中の一人なんです。



人間たちに僕らの言葉は解らないけれど
いつも貴方に言うんです
「ありがとう」と「ごめんなさい」を言います
「愛してます」とも言います

神様あなたに言うのは一つだけ。「世界は綺麗ですか」だけ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル a cat
公開日 2005/08/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 「こげんた」に捧げる うた。
壱散さんの情報
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