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雷雨の夜に
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作詞 yasushi |
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その老人は 雷雨の夜にいつも現れる
雷を睨んでは ひたすら叫んでる
まるで雷に 怒鳴るように
おい雷 俺の話をきけよ
そうやっていつまでも無視するのか
それなら俺は 一生お前を恨んでやる
お前が現れる日は いつだって叫んでやる
お前に負けないくらいの声で
鳴り響く雷鳴は ひたすら夜を光らせ
誰かに必死で答えてる
その夫婦は 村中の人気者でいつも仲良し
何十\年も前 突然の雷雨だった
一瞬の落雷で その女性は
おい雷 今日こそ決着をつけてやる
俺に怖気づいたのか
俺は死ぬまでお前に 叫び続ける
それが嫌なら かかってこいよ
あの日のように 落として来いよ 落としてくれよ
鳴り響く雷鳴は ひたすら夜を光らせ
避けるように去って行く
わかってるんだ 誰のせいでもないってこと
もう今はやりたくないんだ こんな事
でも やらなくちゃ
やらなきゃあいつの事を忘れてしまうかもしれない
降り続く豪雨は ひたすら地面を打ち鳴らし
誰かの代わりに涙を流す
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