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楽しいこと、うれしいこと、嫌なこと、悲しいこと
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作詞 押しピン |
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桜の花びらが舞っている
そのうち地面に落ちていろんな人に踏まれてる
「私が散ると次の季節が来るの」
そう言って桜は散っていく
砂浜に波が打ち寄せて帰っていく
同じところには二度と留まっていられない
「寂しがり屋弟を置いてきているから」
そう言って波は帰っていく
空に虹が架かった
けどそれは幻のようにすぐに消えていく
「私が消えるのは誰かの願いがかなった証拠」
そう言って虹は消えていく
夏の夕立
人々は屋根の下に隠れてしまう
「植物の喜ぶ顔が見たいから」
そう言って夕立は今日も急にやってくる
楽しいこと、嫌なこと
うれしいこと、悲しいこと
好きなこと、嫌いなこと
みんなそれぞれに理由があれば
なんとなく楽しくならない?
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