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出発日和
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| 作詞 チルコチル |
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テレビの中の 悲劇のヒロイン
「あたしはなんて不幸なの？」
そんな顔して 座り込んでる
あんたは本当に不幸なのか？ 結局は全部自分しだいさ
可哀想な自分に 酔ってるヒマがあるなら
外へ出よう 幸せを探しに行こう
だって空はこんなにも青くて
風は柔らかく頬を撫でていって
それだけで何かを 感じられるはず
まわりの景色が変わらないのを 他人のせいにするのはやめて
そりゃたまには嵐も来るけれど
それを乗り越えれば ほらまた 何度でも日は差すから
ラジオから 聞こえるのは
「俺たちに未来はない！」
そんな暗い歌 ばかりだ
なんでそうやって決め付ける？ 未来なんて不確かなものさ
哀しみを叫ぶぐらいなら その労力を違うことへ
未来を塗り替えるための ペンキを買いに行こう
過去も未来も今現在だって
変わらず時は流れていくから
重要なのは それをどう使うかさ
地図にないのなら描き足せばいい 何度でも描き直していい
もし違う色で塗り潰されても
気にしないで描いていけば ほら 新しい色ができるよ
レールに乗った人生もいいけど
たまには草原を駆け抜けてみてもいいんじゃない？
用意されたハッピーエンドなんてぶち壊して
ただ好きな道へ突き進むまでさ
さあ出かけよう 好きな靴を履いて
無理して着込んでたもの脱ぎ捨てて
歌と風と空と それだけでいい
天使の羽も宝石も魔法も なんにもいらない必要ない
僕は自分で歩いて行けるよ
僕だけじゃない 君も 手を繋いで一緒に行こう
どこまでも この空の下
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