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電話の虹
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作詞 歌剣 |
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雨の日 一本の電話
電話を取ると
昔の真友のだった
久しぶりだって言うのにさ
アイツ・・・泣いてた
アイツが雨に打たれる音に
俺は我慢しか出来ないんだ
アイツは今
人生の挫折に落ちていたんだ
光が見えなくて 遠くて・・・
忘れることが出来なくて 怖くて
ただ 挫折の穴に落ちていた
「お前さ、いつまで泣いてんだよ。
つーか、お前、誰?
俺の知ってる奴はいつでも強く笑ってるって」
アイツは黙って聞いてた
昔、同じ言葉を真友に言われた言葉だった
「あ〜!アイツの知り合いかぁ。ならさアイツに
伝えてくれよ 俺は元気で笑ってる、お前も
ほどAにがんばれよ、いつでも電話しろってさ」
アイツは泣きながら『必ず伝えるって』笑ってた
その時 窓の外には虹が架かってたんだ
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