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夢の直じ
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作詞 みい |
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目を閉じると 僕の身体を包み込んでいく
現実と空想を彷徨う その間に君は立っていた
「何故そこにいるの?」と問いかけてみる
微笑んだ君は僕の手を掴んで駆けだしていった
優しくもない君の温もりが妙に暖かく感じる
寄り添ってみれば優しく差し伸べてくれる
大丈夫だよって問いかけてくれた
独りじゃないよって言って 離れなかった
二人で寝ころぶ 上を見上げれば真っ白な天井
現実と空想を彷徨う その間に僕等は立っていた
「もう時間じゃない?」と言い出したくない
涙を浮かべる僕に君は何も言わずに傍にいた
信じるその意味すら忘れかけてる僕がいる
愛する意味すら疑問に思う僕がいる
仕方がないよって答えてくれた
辛かったねって言って 笑ってくれた
だけど時間は止まらない
泣きやむ僕を見ると君はいつも通りに戻った
普通に言葉交わす 初めて言葉を交わす
もう臆病にならなかった 僕も笑っていた
電車に乗ると扉は閉まり進んでいく
君は手を振って僕も手を振ってお別れをした
「また会いたい」そう思って目を開けなかった
駅につくと同時に現実に戻らされて目を開けた
仕方がないよって思えた
もう辛くないよって言って 心の中で微笑んだ・・・
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