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皐月
作詞 sanma
止まっていた時計を動かす。
その事が、何を刻むのか。
もちろん、あたしの時間は刻むだろう。
でも、ほかに何を語るのだろう。

心の傷は沢山で、きっとあたしの心はぼろぼろで。
それでも、不思議と不幸とは思わなかった。
沢山のこと。
沢山の暖かさ。
まるで春の日差し。
まるで落ち葉舞う秋の夕焼け。

風に消される歌も、
何もできない無力な右手も、
何故かいとおしくて。

あたしが描いた言葉と
あたしが紡いだ言葉と
包み込むのはほほに触れる空気。

誰かを求めたい訳じゃない
一人でもきっと大丈夫
でも、想い抱くのは
大切な誰かを放したくない独占欲

それでも、空は青くあたしのこと包み込む
そんな日常がいとおしくて
守りたくて

止まっていた時計が動き出す
桜舞い揺れ風に遊ばれ、
今は鮮やかな緑

貴方の好きな月が
今日も切なく浮かぶ
三日月、涙
泣けなかったあたし
笑った星が照らす

あたしを包む貴方の言葉
痛いほど分かる貴方の気持ち

愛されなくてかまわない
だからまだ、
好きで居させて
願う心

桜、月、涙
止まっていた時計が動き出す

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歌詞タイトル 皐月
公開日 2003/05/11
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コメント 歌詞になんないなーと。文字数計算してなかったです
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