|
|
|
文化祭…
|
作詞 亮斗 |
|
文化祭って…あんま良い思い出ないな…
去年の文化祭、俺のクラスは劇やった。。。
俺は投票で決まった王子様役、、まじありえねぇ。
俺の彼女は他クラスだから、姫様になる事はなかった。。。
けど、安心したのは束の間…
学年で上位の女が姫役…もちろんだよな。。。
俺の掴んだ情報によると、そいつは魔性の女…
かなりヤバイ…案の定…
『亮斗くん、今日から朝早く来て一緒に練習しない?』
来た…この誘いに乗ったらダメなのか…
「ごめん。朝は彼女と一緒に来てるからさ…」
よし!俺!よく言った!けど、、そいつは、
『そっか…じゃぁ、夕方は!?部活終わってからとか…』
「あぁ…ごめん。彼女送って行かなきゃいけないから…」
『そっか…じゃぁ、お昼休みに…ね!!』
「昼飯の時から彼女と一緒だからなぁー…ごめん!」
『そっかぁ…何か、ごめんね…ほんと…(涙)』
ヤバイ!泣かせた!!
いくら性悪だって、泣かせちゃダメだ!
「ご、ごめん!じゃぁ…放課後!クラブ終わってから!」
『ぇ…?でも、彼女は…?』
「ひ、一人で帰らす!!」ふぅーこれでいいだろ?お姫様…
『ありがとぅ♪じゃぁ、後でね!!』
ひとまず笑顔を取り戻してくれました…お姫様。。。
さぁ、後は彼女だ…
「ごめん!今日は練習するから一緒に帰れない…!!」
【ハァ?…ん。わかった。いいよ。あたしも遊んで帰る】
「誰と?」【Fクン…今日告られたんだよねぇー】
ヤバイ!彼女もキレてる…ややこしい…
「先生、あの〜俺、王子様できません。」
《何でだ?》
「姫様二人ともワガママすぎます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
|
|
|