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星空
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作詞 ●紫陽● |
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甘い匂いに誘われて
空を仰いだ
湧いた虫見たいな星空が
汚らわしくって嫌いだった
正しさを殺めた
間違いを求めた
その先は空白
貴方のその目は あの星空によく似て
つい抱かれてしまった
跪く瞬間に 軽くあしらった
幼い私を 見縊ったでしょう?
暗い憂鬱に埋まって
星を探した
何も見えない瞳が
煩わしくって屑篭に捨てた
己を殺めた
貴方を愛した
その時間は空白
貴方のその手は 父親の手によく似て
今器用に動いていた
ちらつく影を 心底否定した
あたしのこの身は 醜く踊ってて
この瞳は夜空を写し
乱れるあたしを 心底否定した
汚いあたしを 愛すのでしょう?
貴方のその目は あの星空によく似て
ついスパナを握ってしまった
貴方の星空を 奪ってしまった
だって夜は 暗いものでしょう?
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