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時雨。
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作詞 ○o。愛香。o○ |
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覗いた窓の外 忘れないでと
懐くようなその声は
まるで泣き虫な君みたいで
ふと、笑ってしまった
ひどく蒸した部屋の中
長らえたお預けからも解放
そろそろ良いだろうか
傘を差すにはもったいないから
君の涙に濡れて歩くよ
全て拾える保証はないけど
その代わりずっと、側に居るよ
補えるような言葉なんて
僕は何一つ知らないけれど
苦しいのならその声あげて
僕の隣で泣けばいい
ひどく蒸した外の空気も
恐らくきっと泣いている
水溜りすら震えているから
電話の側ですすり泣く君の
涙が止むなんて予\報など
あいにく僕にはできないけど
その代わりその手を、握ってあげる
いくつもの光に照らされる雨は
きっときっと キレイだから
時雨を持って 僕は君の元へ
走っていくから どうか笑顔で
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