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嗚咽
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作詞 BΩJ(BlacKΩJacK) |
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人間のカタストロフィー
僕もあと何日間かの命だろう
銀色の涙をいくら流しても
地面はただ固まるだけ
渇くことはないけれど・・・
胸騒ぎを越えた何か
取り返しのつかないものに触れたみたい
吐き捨てられた言葉のゴミ箱を探したとしても
手がかりさえ見つからない
仰(あお)いだ空は果てしなく遠い
まだ見ぬ景色を想像しては途方に暮れる彷徨い人
泣かしたままの君を置いて
僕は本当の意味で終わりのない道を辿って行く
慣れ親しんだ空間
白い霧に覆われて何も見えず
手探りで誰かの名前を呼ぶも
返って来るは虚しき風の音
最後に感じたかった温もり・・・
愛に揺れてた赤子のまま
その満ち足りた甘えが闇を作った
誰かの手を借りなきゃ生きてけなくて 情けなく
僕は越えちゃいけない線を越えたんだ
仰(あお)いだ空は果てしなく遠い
まだ見ぬ景色を想像しては途方に暮れる彷徨い人
泣かしたままの君を置いて
僕は本当の意味で終わりのない道を辿って行く
今さらむせび泣いても変わらない
現実の扉は錆(さ)びた音を立てて閉じてしまった・・・
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