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Fire
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作詞 悪鬼 |
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マッチを擦って 火をつけた
見ているだけで落ち着く炎
持ってると 指先を焼きつくす
何度も火傷になりながら その火を見ていた
あと何本あったっけな?
そろそろ買い足さなきゃダメかな
何かを忘れている その炎が僕の記憶まで焼いていた
二度と思い出せぬよう 黒い灰にしてしまった
寝なければいけない時間 もう遅い時間だな
そのマッチがロウソ\クとキスをして おやすみ
夜中に目が覚めた ロウソ\クの炎はまだ残っていた
コップに注いだ水を一気に飲み干して
窓を開けると 少しだけ強い風が僕の体を冷ましてくれた
するとロウソ\クの炎が消えて 暗闇に辿り着いた
見知らぬ人との会話が幸せで 無意味に相槌を打っていた
話は耳を通り抜けていた 何故だろう
僕は暗闇の中で その人の顔をずっと見つめていた
「忘れていたこと」 この人なのかな?
なくなりそうなマッチを一本とって また火をつけて
顔を見ようとしたけれど その人はいなかった
きっと僕を幸せにしてくれる天使だろう
また明日の夜に会えるかな?同じことすれば会えるかな?
毎晩のようにキスをするマッチとロウソ\クはいつも仲良さそう
いつも嬉しそうだから 一緒に仲間にいれてくれないかい?
恥ずかしそうに話しかけた僕の指にキスをしたマッチ
熱かったけど 楽しかった また忘れてる・・・
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