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君のいない現実
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作詞 liberta |
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月明かりに照らされて
僕はふと考える
どれだけ長い時間
君の事を待てば
諦めがつくのだろうかと
君が戻って来ない事
君を愛している事
どちらも現実だから
僕はまだ進めず
過去を振り返ってばかりいる
どんなに時が過ぎ去っても
この想いが消えないのは明らかで
だけど僕は一瞬の気休めを求めて
諦めのつく未来を願う
あの白く輝く月に
先は壁一つないのに
僕はふと立ち止まる
無限に広い闇に
落とされなくとも
僕の先は暗いままだ
君の事を想うだけで
僕の先には光が満ちていくから
このさき何があっても大丈夫だと
手放しで喜べないのは
現実に君はいないから
時間が解決してくれる悩みなど
大して辛くはないのだろう
時がたてばたつ程
言い表\せない想いが
僕を蝕んでいくから
苦味が僕の全てを支配しても
君への想いは切なさとして残る
僕は君に侵されている
月の輝きを浴びて
僕は少し学ぶ
君がいないとしても
僕は生き延びてく
死による安堵は罪だから
君が戻って来ない事
君を愛している事
どちらも現実だから
僕はまだ進めず
過去を振り返ってばかりいる
だけど僕は生き延びてく
君のいない現実を
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