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夏に咲く桜
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作詞 chablis |
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旅立つ僕が
見せた桜が
花弁を全部
失っていくよ
寂しいね
笑っていた
「寂しいよ」とこぼれちゃうから
せめても
君の瞳に
笑顔を残して
佇む君に
どうやって愛したら
いいのか
きけなくて
寂しいね
振り向けない
一人涙こぼしたよ
この夢と
君は
僕の思い出になるから
旅立つ僕は
叫んでいた
寂しさに耐えようと
帽子かぶれよ、と
夏暑いからな、と
叫んでいた
前を向いたまま
叫んでいた
君は眩い光を背景に
一滴の涙をこぼして
それはまるで君を愛せた頃のように
思い出となった
春に散った桜も
太陽の下でまた咲き誇る
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