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夕暮れ
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作詞 清里 ユイ |
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いつ頃だったかなぁ
涼しい風受けながら帰ったの 覚えてる
温かいのが手から伝わってた
あれはいつかの夕暮れだった
いつ頃だったかなぁ
遠くの方でカラスがいたよ 寂しいよ
誰もつながない手 寂しいよ
今はいないね、だぁれも
道草が好きだったよ
転がってた石ころも面白くて
走ったり歩いたり笑ったり、したね
あの時と同じ空だよ 見てるかな?
君が好きだったんだよ
いつもいつも待ってたんだよ
悲しんだり転んだり怒ったり、したね
あれはいつ頃だったんだろう
何度も何度も思い出すよ
綺麗な朱色に染まって 一緒にはしゃいだ
笑顔の君も思い出すよ、幼かったね
笑顔の私も思い出すよ、幼かった
春のレンゲ、夏のセミ、秋の落ち葉
みんな綺麗だったね
冬だけぽっかり大きな穴 開いて
一人だった 冷たかった
また逢いたいね いつ頃だったかなぁ
一緒に帰った坂道 朱色の空
幼くないけれどね また逢いたいよ
夕暮れの帰り道
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