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雪だけを見ていて
作詞 あず -AS-
ねぇいつか
同じ雪の下
並んで歩くことを夢みてた

ねぇだけど
それはもう
永遠に夢のまま、くるくると回るだけ

試行錯誤の駆け引きの末
ようやく手に入れたもは
そう、君の気持ち
“好きな子が、いるんだ”

実像では見えない子に
抱えきれない嫉妬と憎しみを降らせるけど
泣いているのは悔しいからじゃない

ありきたりだけど今更気づく
ねぇ下手な計算なんてしなければ良かった
真っ白だったピュアな気持ち
今は間違いだらけの計算でいっぱいだよ

ひとりなのに
あの時夢見てた雪は
今ひらりひらりと
落ちてくる

あなたがいない
街の景色も私の服も
全てが同じだけど
あなたがいない
それだけで意味を持たなくなる

夢は消える
この掌にのった雪のように
跡すら残らない
頬を伝う涙とは違うから

ねぇいつか
偶然に出会っても笑える自信がないから
いっそ私のこと全部忘れて

ねぇだけど
私はいつまでも覚えているから
あなたの白い雪まで溶かしたくない

いつか街ですれ違う時には
私に気づかないで
雪だけを見ていて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪だけを見ていて
公開日 2005/07/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 片思い中の出来事。好きな子、いるの?ああ。片思い中なんだ。すっげ可愛い子でさ。実りそうにないんだけど、アタック中。実は今度さ… ねぇ、貴方がそんなにおしゃべりだなんて、あたし、知らなかったよ。
あず -AS-さんの情報
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