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銀色の夜
作詞 真希子
いつだって抱き締めてくれた
ごつごつした手と、
暖かく包んでくれた
シャツの柔らかい匂いは、
一番欲しいときに
知らないあの娘の
居場所になった

大好きだった
妙に色っぽいその声と、
永遠の愛を誓ってくれた
左手の薬指は、
一番欲しいときに
知らないあの娘の
お気に入りになった

ひとりぼっちの私は
ときどき
あなたの口癖、好きな飲みもの、人の愛し方
移っていること
知らぬふり

あなたの腕の中で
あの子が笑っている夢
ここ毎晩見てる

せめて、眠っているときだけでも
安らぎが欲しいのに
そんなことさえも
許してくれないあの子
彼だけじゃなくて
そんな安らぎさえも
奪っていくあの子

夢の中でさえも
あなたのこと、
独り占めにすることは
できなかった

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歌詞タイトル 銀色の夜
公開日 2005/07/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 大好きだった彼に、二股されたことがあって、すごくすごく辛かった時期に書いた詩です。
真希子さんの情報
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