|
|
|
雪風
|
作詞 溯乃 |
|
はらはら落ちる
言乃葉迷い
寒さに軋む
ふたつのココロ
外は雪、が
白く ふたり支えるように
今にも剥がれ落ちそ、な
心を 繋ぎ止めてる
暖かい部屋
雪は溶けていく
ふたりの 心も 別れが迫る
はらはら落ちる
言乃葉迷い
二人の軌跡
静かに割れた
そして二度と
戻らぬように
カケラ吹き去り
あの大空の彼方へ
外は風、が
蒼く ひとり慰むように
今にも壊れ落ちそ、な
世界を 引き止めている
隙間ない部屋
風は意味を成さず
ひとりの 世界は 割れたガラス
はらはら伝う
泪こぼれて
目の前の世界
歪み始め
そして二度と
笑えぬような
寒い闇へと
深く葬られ
窓のない部屋
光は砂もなく
あたしの 心は 暗く深い闇の底
はたはた歩く
音が聞こえる
やがて近づき
部屋を開ける
はらはら落ちる
言乃葉迷い
二人の軌跡
静かに割れた
そして二度と
戻らぬように
カケラ吹き去り
あの大空の彼方へ
はらはら伝う
泪こぼれて
目の前の世界
歪み始め
そして二度と
笑えぬような
寒い闇へと
深く葬られ
眩しい光で
見えないけれど
手を差し出した
人は貴方
二度と戻らぬ
筈のココロは
永い 刻を経て
今 交わる
|
|
|