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螺旋階段
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作詞 溯乃 |
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先の見えぬ螺旋階段
運命は何処へ?
雨の音に祈った刻は
はたはたと舞い散る
風の音に願った夢は
はらはらと割れゆく
月の音に望んだ朝は
ゆらゆらと消え去る
星の音に想った夜は
ふらふらと鳴りゆく
嗚呼 空を降る雨々よ
もしも私が見えるなら
大地を包む羽衣の如く
私を覆い隠しておくれ
さらさらんらる
ゆるりらむらう
さらさらんらる
ゆるりらむらう
天の川何処まで?
君想い何処まで?
見上げれば流れ星
人探し何時まで?
僕探し何時まで?
見えぬまま水平線
こぼれる涙 は
止めよとしても
止まらぬものよ
それが 人恋し
溢れる想い は
断とうとしても
断てぬ ものよ
それが 人想い
込み上げる空 に
託した想い
届きそ 届かぬ
だから なほ愛し
今宵 天の下
淡い 想い共に
遥か 彼方 世界の果てへ
飛び立つ…
先の見えぬ螺旋階段
真実は何処へ?
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