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笑顔とことばとわかれの予感
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作詞 higot |
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終わった恋をひきずって
何をするにも彼との事が
思い出されて辛かった日々…
そんな時 わたしは出逢った
笑顔の素敵なあの人と。
あの人の笑顔は 春の太陽
こころの中にふく北風に
コートのエリをたてて
身を硬くしていたわたしの
心の外装を取り払ってくれたわ
「もう重いコートは脱ごうね」
あの人の笑顔は 万能スパイス
わたしのこころの中にある
ちょっと物足りない部分を
補って、より完璧なものとする
わたしが嬉しいとき、その笑顔でもっとうれしくなり
疑問な事があるとき、その笑顔で何が疑問かはっきり
浮かび上がるよ
「君の考えてる事、全てお見通しだよ」
あの人の笑顔は お気に入りのバラード
その笑顔見ているだけで
こころもからだも癒されて
知らず知らずのうちにまた
はなうた交じりにからだ動くの
「なんかリラックスしてるなぁ」
いつも見ていた その笑顔
だけどあの日の悲しい言葉
耳から離れなくて…
私はこころの狭い人間
それまでの優しさや喜びを
たった1つの言葉で
否定しようとしてる
私はうたがい深い人間
それまでの態度や言動を
たった1つの言葉で
うそっぽく思ってしまう
素直に彼の愛を受け入れられない私
ことばにこだわってしまう私
もう 春の太陽も万能スパイスも
お気に入りのバラードも味わえない
あの人の笑顔はそのままだというのに…
その笑顔を見るのがつらい私がいる…
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