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愁人
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作詞 EDEN\'S ALBION |
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繰り返される現実の波の中で
今日もまた愁いを抱いて自分を捜し求めてる
何一つ答えなど出ない
時に置き去りにされた心を失った頃から
何も感じなくなった
躯には消えない傷があちこちにあるのに
永遠の路を描き創り掛けていた
胸に拡がった壮大な夢の地図を頼りに
知らず知らずの間に見えない何かに弾き出され
今はただ壊れてしまった欠片を拾い集めている
何気に吹く風もこの躯をすり抜け
明日もまた愁いを抱いて自分を捜し求めるだろう
ようやく少し見えて来た
失った心の形が思い出と共に浮かび
躯にも温もりを感じる
今頃になって消えない傷が疼き出して来た
永遠の路をまた創ってみようか
もう夢の地図など要らない自分で見つける
何度 弾かれたってまたこの場所に辿り着くさ
壊れてしまった欠片はあと少しで元通りになるから
やっと重なった躯と心と昔の自分
何も恐い事なんて無い信じた路を行くまでだ
ただまだ消えないのは躯の傷と抱いた愁い
きっと人はこう言うだろう「愁人」と・・・。
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