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銀河祭
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作詞 527 |
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まばたきするたび 白い星がおおきく見えて
覆われた月も存在を ほのかにまたたかせて
そばで揺れた笹が 夏を知らせてくれる
じんわり汗ばむ 筆 握りしめる 手
一番さいしょに願ったことは
来年の今日も 晴れますように
つらねられた願いに 何を望んだって
自分を後押ししてくれるのは 結局自分で
輪にした祝詞も 風に吹かれて舞って
届くはず無い空への距離 引き返してくる
いつも一番に感じることは
二人で居ることに 慣れませんように
会えても会えなくても 思いはいつも
星の海を越えて つながってたいだけの形
心に触れた音色が 夏を知らせてくれる
綺麗に記された 夢 締め付ける 胸
そこに確かにあった光が またひとつ消える
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