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鎖
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| 作詞 詩乃 |
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差し出された手の温もり
拒絶した言葉の優しさ
切り捨ててきた甘い夢
温度の無い森
冷たく光る月の重み
奪われてく希望
今私に何が出来るというの
座り込んだ場所から
立ち上がる事さえ出来ずに
歩こうとする感情さえ
現実という名の鎖に縛り付けられて
降り注ぐ濁った雨
流れる白い氷河
凍りついた自身の心
狂った思考回路
星屑の降る窓辺
蒼い風の匂い
今私に何が出来るというの
座り込んだ場所から
立ち上がる事さえ出来ずに
歩き出せばすぐにまた
真実という名の鎖に縛り付けられて
誰かこの鎖から私を解放してください
涙さえ枯れてしまって
私は暗い空間に取り残された・・
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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