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雨
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作詞 チング☆ |
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冷たい雨玉がローファーにまで染み込んで
過ぎ去る街の流れを止められなかった
今もまだ君の言葉が私を逃がしてくれないんだ
目を閉じても素敵な残像ばかり
いつもと同じ夕暮れだった
フトした君の一言がこんなにも
もう忘れよう。そんな言葉も無力で・・・
ホントは死ぬほど寂しく、痛いよ
こんな気持ちはもう十分
人を想うには痛みが伴うんだね?
もう二度と夢は見ない事に決めたんだ
だけど現実の方がもっと厳しくて
また明日も雨が降るでしょう
今日駅で君と同じ香りの人とすれ違った
消され行く思い出が素早くまた甦り
イケナイ。っと分かっていながら振り返るんだ
息を吸っても溜息に変わるだけ
全て当たり前だと思っていた
暗闇で君の大きさ見つけて
溢れる涙を拭う事しか出来ないの?
乾ききった心 濡れた頬
時の速さに翻弄され
今は只、力む事しか出来ないよ
もう下を向かないって決めたんだ
なのに明日笑える自信が無くて
また今夜も涙を流すでしょう
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