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十字架
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作詞 JIN |
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十字架に目を閉じて 君の気持ちを探るんだ
その白い顔が何も語らなくても 自らこの重い十字架を担ぐんだから とても 傷ついてることは分かる
揺れる千の炎 蝋燭の中 その瞳に揺れる過去の影
祈りの中 君は独り沈んでいく 懺悔の海に 抵抗もせず
救いなど 本当に期待しないで 死んだような目に ビンタくらわせたのは 君に正気を取り戻させる 悪魔払いだって 言ったら信じてくれるかい?
君が十字架なんか 信じてないことは はじめから知ってたさ
ただ黒い服に 身を包みたいだけ 私と同じだから 良く分かるんだ でも君は ここで沈むのには 惜しいんだ とても
だから 気付いておくれ この聖歌に込められた 私の祈りを
パイプオルガン ステンドガラス 美しいものは いくらでも 君にあげよう すべて
だから 輝きを取り戻しておくれ その澄んで響く君の歌を 私にもう一度聴かせて欲しいんだ
懺悔の海 流れる千の炎 神秘の光に 何の感動も覚えない 君のことは良く知っているさ
十字架を 背に担ぎ 私は君を見ている
その青い瞳が 深く輝やいていた時の ことは良く知っているさ
だから 気付いておくれ いつでも 君は元に戻れることを 時間がかかっても必ず いつか
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