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木漏れ日の中で
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作詞 桜良 |
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あなたと居るときの静かさが好き
「沈黙」だって心地良いから
2人で肩並べて壁により掛かった
少し高いあなたの肩にそっと囁いた
けだるい風が吹いて揺れる髪
暖かいあなたの手を独り占めしたくて
精一杯握りしめた静かな秋の午後
柔らかい日差しが2人だけに降り注ぐ
今なら言えそうな気がした
普段なら言えない私の気持ち
「大好き」だよ、と照れながら言って
眩しい光を遮りながらあなたを見る
少しだけ紅くなった頬を愛おしく想う
季節にはまだ早い真っ白なセーターに
小さな幸せを込めてあなたにプレゼントしたね
白く揺れる太陽のようにあたなは嬉しそうに笑ってくれた
そして「ありがとう」って手を繋いで
また2人で歩き出す 秋の午後
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