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まばたきの光
作詞 SHEZA
ありきたりな言葉で慰めるのなら
君はずっと僕の心にいるからと そっと言い聞かせた

涙はすっかり枯れたけれど 
部屋にはまだあなたの香り あなたの笑顔 あなたの面影が
時間の流れと反比例に 
色濃く僕の胸を突き刺す

どうして最後に交わした約束が
夕食の当番のことだったのか、とか
まだあやまっていない 破いたマンガのこととか
照れくさくて言えなかった 新しい彼女のことも

ささいな気がかりを
いつまでも 伝えられないままで

くだらなくて笑える あなたとの毎日のすべてが
今はもう戻らない 
思い出にできない痛みに染まる

染み付いた習慣さえ 
知らんぷりに変わってゆく日常の風景が
少しずつあなたを置いてきぼりにしていく 

忘れたいと願うほど 忘れる怖さで後戻りするよ
進むことさえできないんだ 
そばにいてほしい
 
星になり僕を照らすのなら
流れる光に祈りたい
届かない願いよ 奇跡おこして

どうか有限なあなたの灯火が
幸福な夢の中で 
強く 瞬くと…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル まばたきの光
公開日 2005/06/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント 姉を亡くした男の詩です。「失ってから気づくことは沢山ある」…って、知っていながらどうして失ってからしか気づけないんだろう。
SHEZAさんの情報













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