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NO WAR
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作詞 永遠 |
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遠い空で繰り広げられている 戦争
息を潜めて真っ暗な部屋で 母親に抱かれている子供達
いつ終わりが来るのかわからない 極度の緊張感
何もかもが壊れ 眠れない夜
大地が紅く染まり 悲鳴を上げている
いつもはキレイな星空で俺達を歓迎してくれるのに
今日の星空は 泣いてるように思えた
名前も知らない誰かに向けて引き金をひいた
銃の重さ そして銃声だけがリアルに響いた
リアルと夢の区別も付かないんだ
命の重さとリアルの残酷さ それだけが
俺が生きてる事を教えてくれた
悲しみの涙も今はもう流れない
今日また友を失った これで何人目だろう?
思考が停止している 涙なんて流れなかった
もうアイツの笑顔は見れない そのリアルさえ分からなかった
俺からこれ以上何を奪えば気が済むのだろう?
誰のせいでもない 守れなかった 大切な友を…
今日もまた誰かに向けて引き金をひいた
友の命を奪った銃で この手で 引き金をひいたんだ
正義って何だろう?命って何だろう?
平和って何だろう?自由って何だろう?
もう今は何も考えたくない 壊れたくないから…
今は安らかに眠らせてくれ あの頃の夢が見たいから
風が俺達を包み 大地が俺達を手招きする
そしてその向こうにはアイツがいる
あぁ…俺はこの景色が好きだったんだ
何時の間にか当たり前になって 気付かなかったんだ
守りたかった このリアルを この景色を
夢から目覚め 残酷なリアルを知る そして俺は…
平和を自由を祈りながら あの夢がリアルになる事を願って
友を奪ったこの銃で また引き金をひく
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