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足跡
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作詞 M子 |
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冬…それは寒く
それでいて繊細なモノ
雪が降り積もり
歩く度に足跡残る
あなたと過ごした日々の象徴
なぜだろう?
こんなに冬が寒いだなんて
ずっとずっと忘れてた
右手には真っ白な手袋
左手にはあなたの手の温もり
今はもう感じられない
もうあの手袋はめることさえ
許されない気がしてさ
今は真っ青な手袋はめてるよ
あぁ…冬になると思い出す
あなたと身体温めあったこと
寒いなんて感じたことなかった
けど今年の冬は寒いね
あなたと一緒に過ごした日々を
この雪に込めて
壁にぶつけて壊したの
全て忘れた気になってた
街を1人で歩くのも
もう慣れたと思うんだ
けどあなたと覗いた雑貨屋も
今となっては見ることできない
ましてや入ることなんて到底無理
さぁ…忘れよう何もかも
この白く冷たい雪のように
私のココロも白紙に戻そう
消したアトは残るけど
今となっては雪降る冬の
重なる足跡
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