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Blue pain
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作詞 HGR |
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隔離された部屋で
何気ない日々を送ってたんだって
全く気付かなかったけど
それは歪んだ世界だった
僕の手を引っ張る少女の眼
「行き先はこっちだよ」って連れて行く
その先はとても素敵な
地獄にも似た現実だった
普通の街 違うのは周りの人達
違った目で僕を覗き込む
「なんだよ」って現実から逃げても
時に流されて独りぼっちで戦場へ
あの日流した涙は忘れた
残ったのは痛みだらけ それなのに
また狩り出される そんな僕は
もう優しい音楽は奏でられない
ずっと空のビンを割り続けて
周りにはいつした変な大人ばっか
もう逃げたくて耐えられずに
大人を全て消し去った
向こうに見えるのは誰?
何処かで出会ったような
その少女は笑顔で微笑む
それだけが今の僕の喜び
あの日気付いた事実は信じきれない
変なのは自分だって それなのに
周りは笑って僕に接する もうやめろ
僕はこれ以上音楽は奏でない
あぁ、昔は そうだったな僕に
優しくしてくれたあの人
あれが最後の真実だったような
気がして 何か歯痒くて
もうあの少女には会えないな
時間差ですれ違ってしまった それなのに
また会いたいと想う そして僕は
両手を光へと伸ばし叫ぶよ
友の名を ブルーフレンド
光は僕らを受け入れた
その中にはあの少女もいた そして僕は
抑えきれない気持ちで
彼女を抱いたんだ 調律は完了だ
殻は壊れた 何も必要ない
現在もまた音楽を奏でている…
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