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蒼い月
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作詞 川西直樹 |
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真夜中のバスで言葉を重ねる
流れる時間に溺れないように
見飽きた空には崩れた満月
冷たい吐息が白く濁ってた
ただ会いたくなる 悲しくなる 嗚々 夢の中でも
君の涙 君の笑顔 僕の中に映ってはこない
そう君を乗せて時を越えて そう夢を乗せて夜の果てに
都会の空気と深まる時間に 僕等は酔いしれてた
時間を忘れて居場所も忘れて
景色を見渡す変わらない夜を
風の匂いだけ感じてる 嗚々 街の中でも
曇った窓 曇った顔 心の中 伝わってこない
そう風に乗せて時を越えて そう月を連れて夜の果てに
トランクの中に言い掛けた言葉 残して降りればいいの?
気づかないフリをして ベットを抜け出して
朝のラッシュの中で 君の事を思い出してる
そう君を乗せて時を越えて そう夢を乗せて夜の果てに
真冬の景色を側から見守る 夜空は明日へ向かう
時間は静かに進む
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