ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

残酷な憧れ
作詞 撫子
深い深い森の奥に
ひっそりひっそり暮らしてた
小さな小さな女の子の
遠い遠い昔の話


少女は鳥を手に入れたいと思った
本当にそれだけだった
「どんな手を使ってでも」
そう思ったのは初めてだった

少女は鳥を手に入れた
鳥は空を恋しがり 度々籠を抜け出した
少女は 羽をちぎり取った
鳥を自分だけのものにするために

飛べない鳥は 羽ばたきを忘れ
いつしか空への祈りを捨てた
日がな一日 うずくまり
己の死にゆく日を待つばかり

そして少女は初めて気づいた
自分の犯した過ちに・・・
少女は気づいた
自由に飛び回る姿を愛していたと・・・
あわてて羽を寄せ集め
涙の糸で縫い合わせても ちぎれた羽はもう戻らない


その後のことは 誰も知らない


深い深い森の奥に
ひっそりひっそり暮らしてた
小さな小さな女の子の
遠い遠い昔の話

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 残酷な憧れ
公開日 2003/05/02
ジャンル
カテゴリ
コメント ちょっと今までと違う作風です。好きゆえに誰かを傷つけてしまうこと・・・ありますよね。
撫子さんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ