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囲
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作詞 杏菜 |
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ひたすら望んだ。
目の前に見えてたのは、
固くて冷たいコンクリートばっかだったけど。
微かに覗く緑に触れてみたかった。
ひたすら願った。
もう信じないって言ったけど、
そんなのは口で言うだけの嘘だよ。
まだ友達でいてくれるって期待してる。
ひたすら叫んだ。
一緒に過ごせる人見つからなかったから、
あまりに果てない孤独の中で
助けを求めた。
傍に希望があること、気づきもしないで。
ひたすら想った。
届かないモノに手を伸ばしながら。
つかみかけた現実を再び突き放しては、
夢の中へと消えて行った。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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