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夜光虫
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作詞 黒翼色 |
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夏の夜を青白く爽やかに色取る
ホゥと青白い光が海全体に広がる
波に乗った夜光虫はまるで海の化学変化
空の色をそのまま映したような色
まるで涙色の瞳のように輝いていて
吸いこまれるような気がしてくる
海に涙が一粒 ポタリと落ちて広がった
それは海全体に広がり海を染めた
空のような透きとおった蒼い色で
一滴の滴は一つの色を生み出した
集団で光る夜光虫ははたから見ればロマンチック
ラブラブな恋人たちのムード作りには最適でしょう
この光景は貴方達の脳裏に焼きつくことでしょう
忘れられないでしょう この美しい光景を
忘れれるものなら忘れてみなさい 無理ですよ
こんな素敵なものを忘れるなんて100%無理です
どこか悲しげに光る夜光虫 その色に悲しみを感じるのは何故?
何故、勝手に涙が溢れてくるの? 何故? 悲しくないのに
貴方には罪はないのに貴方を憎んでしまってる
一体何がこんなに悲しくさせる?何がこんなに憎いの?
止まることをしらないのか涙は長く途絶える事がない
消えない涙の跡 謎めいた憎しみ 湧き上がる感情
これは何を知らせているのだろう? 教えてくれよ
夜光虫 君は素敵だ 君は海の宝石と言えよう
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