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命の薬
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作詞 藍色 |
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生きる不幸から逃げられない
死から生まれる涙 悲しみへの薬はない
生きる それはいけないこと?
私たちは生きることに執着しすぎ、
誰もが幸せを手放してる
願っても 悲しみ埋めようとしても
いつもいつもうまくいかない
そう 悲しみへの薬はない
大きな『地球』という住処
醜い私たちは巣を創って
出来る限り汚してく
青さの消えたこの場所に
幸せ求めるのは困難
どんなに足掻いても
太陽は暗く、空は重い
命への償いは もう手遅れ
『愛』は命の源だけど、
それにはいくらの価値がある?
自然に逆らい続けた私たちに
命に縋る資格はない
私たちは生きて何を求める
延命は後々不幸を呼んで
自然は簡単に受け止めてくれない
死の世界はどんなだろう
天国とか地獄とか
私たちが描く空想は
ただの気休めにしかならないけど
どちらもきっとこの世界にあるもので
誰かは幸福で、誰かは不幸に生きている
不平等なこの世界は
やはり地獄でしかないのだろう
思考を始めて。
私たちは今、意識があって
生まれる前は何処に居た?
何時から凶器を作り続け、
自由を求めて死を呼んで…
私もこの世界に生きているけど
幸福も不幸も感じるけど、
それでも
人間じゃないほうがよかった気がして
たまらなく思う
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