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色鉛筆
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作詞 一途 |
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君のぬくもりを描いてみた
ただの鉛筆じゃ色が足りなかった
24色の箱を見たとき
あの日を思い出した自分がいた
何の事は無い
一月遅れのクリスマス
色の無いものに片っ端から色を付けて
あの日の思いでは白く染めあげた
僕等が一つのテープを切ったあの日
君のぬくもりの色を探した
白なんかじゃ表せなくて
目をつぶって横になった時
一つの色に目がいった これだ
あまり使わない
長いままになった色
形の無いものに片っ端から色を付けた
君のぬくもりはやわらかく仕上げた
優しさのピンクの色でそめた
ありとあらゆるものを染める
消しゴムでは消せない喜びにする
使った色は置いていく
いつか混ざらないように
黒にならないように
色の無いものに片っ端から色を付けた
君自身は鉛筆で塗り染めた
やわらかく優しくぬった
幾つもの色が混ざって
一つになるから
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