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永久保存
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作詞 一休 |
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少しだけ君の言葉借りて勇気貰っても
ちっぽけな恥を晒すことしかできないし
少しだけ君の気持ち借りて過ちを感じても
ちっとも涙は流れ出て来なかったよ
それどころか一緒に笑いあえる日が続いた
そんな背伸びした日々を永久保存してみた
僕の痛みは僕の中だけに抱いておいて
君といる時間がどんなに長くても
最後はきっと後悔で終わるんだろう
同じように道を踏み外した君を見て思ったんだ
堅苦しくてでも君となら和らいでいくような
そんな予感が僕の中に静かによぎって
遠い昔が甦るような幻覚に襲われた
けれど痛みではなく悲しみではなくすっと消えた
綺麗に風が吹き抜けたら何かいいことが起きるって
そんな理屈はどこにもないけど
見覚えのある景色が僕等を急かすなら
似たような別の道へ踏み出してみよう
そんな背伸びした日々を永久保存してみた
僕の痛みは僕の中だけに 君の痛みは君の中だけに
密かにそっと気付かれぬよう二人の間に抱いておいて
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