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希望
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作詞 魔術師 |
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絶望 があるのなら
希望 があってもいいんじゃないだろうか
世の中つまんねぇことばっか なんて
人生の半分も生きてない奴が言う
まだ世の中を語るには早すぎる
一分一秒として世の中は同じじゃない
ほんの少し目を瞑って
視界を封鎖して 視覚を拒否して
そっと吹き抜ける風に身を任せた
気付いたことは
風が同じ場所を吹くのは二度とないということ
絶望の中にいたのに
「つまんねぇ世の中」が急変する
ああ 希望は風の中にいたんだ と
少しだけ目を瞑って
視界を封鎖して 視覚を拒否して
強く吹き抜ける風に吹かれた
気付いたことは
この瞬間(とき)は二度とこないということ
絶望の中にいたのに
世の中は絶望の塊だと硬く信じていたのに
「つまんねぇ世の中」が変わる
ああ 希望は近くにいたんだ と
振り返ればすぐそこに君はいた
絶望の中 ただそこに立つだけの君
希望をくれた 希望になった
絶望の中にいたのに
希望は意外にも絶望の中にいた
泣きそうな表情(かお)で微笑みながら
ただそこに立ち尽くすだけの君
ほんの少し目を瞑って
視界を封鎖して 視覚を拒否して
そっと吹き抜ける風に身を任せた
気付いたことは
風が同じ場所を吹くのは二度とないということ
絶望の中にいたのに
世の中は絶望の塊だと硬く信じていたのに
「つまんねぇ世の中」が変わる
ああ 希望は近くにいたんだ と
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