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『今』
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作詞 十\字烏 |
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昨日、今日、明日。
どれが一番すきかと問われたら、
自分は明日と応えるだろう。
今日と、応えるかもしれない。
少なくとも、昨日とは応えないだろう。
「今」を生きる自分達にとって、
「今」と「今」以降が大切だから。
「過去」は普通に過ぎれば、無いに等しい。
「経験」は「過去」に体験したことではない。
「記憶」にある過去という幻。
過去に起きたことはもう、取り返しが付かないのは、
「存在しない」からだ。
存在しない幻影をつかもうとしても、
手は届かない。
「今」は刻一刻と過ぎていく。
時を刻む時計のように。
幻を濃くハッキリと見ることのできるひとがいれば、
微かで見にくい人もいるだろう。
「今」、やるべきこと。
「今」、やりたいこと。
「今」、後悔しないために、
「今」、やり遂げよう。
「今」しかできない。
「今」以降は
「今」より良い。
けれど、そうとは限らない。
明日はなるようになる
今日より良い明日になりますように。
今日より良い自分になれますように。
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