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幻月
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作詞 姫雪 |
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ガラス越しの月
冷たいkiss交わして
ため息つく
藍色の空に
身を任せて静かに
たゆたえるのなら
白い夜明けも
一人越えてゆく
痛む胸より信じている
想いがある
見上げて手を伸ばしても
永遠にあなたは遠くて
辿り着けぬ想いを
抱いて
今も焦がれている
やせてゆく心
日を重ねてゆくたび
つのる想い
たとえ一夜でも
幻でも夢でも
かまわないから
人の姿を
借りて逢いにきて
頬をすり寄せ流れてゆく
星に祈りを
形を変えてはいつも
この想いはぐらかしてゆく
信実(ほんとう)のあなたの姿
見せて
夜明けが来る前に
100年続かぬ生命(いのち)
捧げても伝わらぬ想い
雨夜の月を見上げて今日も
涙頬を伝う
ねえあなたにとって私は
一瞬のまばたきとしても
私が生きてゆく限り
心を照らしてゆく
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