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THE ROAD COVERED THORN
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作詞 坐久靈二 |
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窓から眺めた外の街の営みには今日も
現実の強い風に折れた心滲み出している
痛々しい棘が光る心の断面
接着剤で繋げないでやすりで慣らしてる
骨は折れたところから前より強くなるけど
心もかつてはより強くなってたんだけど
今はもう再び強く繋がることはない
繋ぐことさえ捨ててしまったから
苦しさから逃げて避難所を探して
癒され慰められ安らかに眠って
まるで生きることをやめたように
生きていく道程いつも地獄苦しみ
常に生と死との狭間で戦う
荊に抱かれたまま進め
鏡の中見つめ込んだ心の中には今日も
現実の冷たい風に凍えた夢映り込んでいる
痛々しい棘が光る夢への絶望
やすりを拒み続けた末路に人の血で濡れる
脚は血を噴出しても歩みを止めなかったけど
心はどれだけ傷付いても歩き続けたけど
今はもう今にも歩みを止めそう
傷付くことに負けそうだから
苦しさから逃げて自分を誤魔化して
嘘と妥協の海の中安らかに眠って
まるで生きることをやめたように
生きていく道程決して楽なもんじゃない
終わらない苦しみの中で戦う
荊に抱かれてなお進め
生きて行けばいい事あるなんて綺麗事は聞き飽きた
生きていくことは無間の血戦、死闘
戦いの果てに勝利がいつもあるわけじゃない
勝利の向こうに喜びがいつもあるわけじゃない
戦わなければ永久にいいことなんて無いだろう
苦しさから逃げるのはいい加減にやめよう
癒され慰められ安らかに眠るよりも
まるで生きていくことを求めていくように
生きていく道程地獄の苦しみ受け入れ
常に生と死の狭間で戦う
荊の鎧をその身に纏え
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