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櫻散し
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作詞 薙紗 |
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櫻が舞うこの季節 僕は何を手にした?
咲いてもすぐ散る様に もうなくなったの?
ふわりふわりと優しい
唯一優しい風に
花はほぐされて孤独に負けて泣いた
闇の中 あなたの影も見えなくて
ただ手を伸ばし捜し続け
だけどとても追いつけない
僕にとって光とは何?
答え 知っていたはずなのに
いつの間にか櫻も散った
去った鳥を目で追い 何故か僕は泣いていた
頬を伝うしずくは 鳥に奪われた
飲まれてく 世界の決まり 崩したい
ただ歩を進め 眼を見開いて
闇の中が見えないかと
散りばめられたわずかな光
集め先を照らして進め
いつかきっとあなたの元へ
暗い空へと旅立った花は 遠くの
闇へと溶け入り新しい若葉を生んだ
それでも僕はあなたを探す
道導は確かにある
あなたがくれたひとつの導
与えられただけ幸せ
ひとつだけの答えを掴め
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