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獣〜Jyu〜
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| 作詞 WHITE・JACK |
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龍は嘆く
「俺はそんな強いもんじゃねぇぜ。
とりあえず、静かに眠らせてくれ。」
滝を昇り秘境へと帰る その姿
心の暗闇を愛おしいと思えた
獅子は叫ぶ
「嗚呼、神よ、俺に力をくれ。
大地を揺さ振り、猛り狂う力を。」
夕陽で燃える荒野で吠える その姿
心の顕示欲を切なくも思えた
天馬は語る
「美しさを振り撒く訳じゃない。
僕の翼は真実へと叩く為さ。」
流星達と銀河を翔ける その姿
心の憧れを酷なものと思えた
麒麟は笑う
「呑めや、歌えや、オイラと共にさ。
馬鹿も利口も、喜び分かち合え。」
黄金の雲々と戯れてる その姿
心の安楽は誇らしきと思えた
鳳凰は願う
「光よ、風よ、雨よ、奏でなさい。
私は天の虹と舞い踊りたいの。」
艶美な空と海の狭間を飛ぶ その姿
心の望は儚き夢とさえ思えた
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