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16の時の恋
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作詞 ぇ★り |
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真夏の夜空に打ちあがるあの花火の下で
あんなにたくさんの人の中で 巡り逢えたこの奇跡
きっと君は僕を 僕は君を ずっと探してたんだね
君の一つ一つが 何もかもが 僕をキュンとさせる
いつの間にか 二度と上がって来れない程の
恋に落ちていた
あの頃
僕は君が何よりも大好きで 君も僕が誰よりも大好きで
この上なく 幸せだった
でもいつ頃からだろう 僕の気付かない間に
君の中で僕は 思い出に変わろうとしていたんだね
君を失い 心が空っぽの秋が過ぎ
抱きしめて温めてくれる 君がいない冬を一人で越え
桜が咲き誇る春が来た
君はその間 僕の知らない誰かと出逢い
幸せを求めて歩き始めていた
僕も歩き始めなくっちゃ このままここに立っていても
あの幸せは もう戻ってこないんだから
重い足取りも満開の淡いピンクと陽気な暖かさのおかげか
少し軽く感じるよ
桜の花びらが 一枚一枚散っていくように
君への想いも 散っていってくれるといいな
そして来年の春には 枯れてしまったこの木に
新しい花を咲かすんだ
花は散ってしまうけど また時期がくれば咲き誇るから
歩き始めよう あの日あの時のままだったこの場所から
探し求めよう この木を満開にしてくれる
ステキな誰かを・・・
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