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いつか飛べるさ
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作詞 TIME |
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紙ヒコーキを作った
ガンバって作ったのに
羽が折れたわけではない
形もわるくないのに
でも飛ばない
なぜだろう
もう何個目になるかな
この飛ばない紙ヒコーキ
いつの間にか飛ばし方を忘れ
部屋に溢れる紙ヒコーキが
時の流れを知らせる
僕の思い出とともに。
いつか飛ぶのを待っている
決して飛ぶことの無いような
そんな気がするのは自分だけかな
ホントにやりたいことを横目で見つつ
ストレスを感じて
何のために生きているのか判らなくなった。
寒い夜の空に
フって飛ばしてみた
やっぱり飛ばないな
何となく判る気がする
きっと
見えないけど
薄い紙で作った君の背に
重たい物を乗せていたんだね
僕の重りを捕ろうとして
ムリをした君
ごめんね
いつかこの部屋の紙ヒコーキが消えたとき
何処までも飛べる紙ヒコーキが作れるかもね
ありがとう
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