|
 |
|
鯨の背中
|
| 作詞 茉田 |
|
喉を突き抜ける 貴方の視線
管の中には溜め込んだ
言葉が壁になってるはずなのに
邪魔にもなれないし
鯨の上で歌った夢を見たの
わたしには広い世界など必要ない
この狭い背中だけで十分よ
もっと言いなさい
意味なら無理矢理理解するから
はやく殺めなさい
無残なわたしを見届けられるなら
その腕で
髪をとかして 頭を強く抑えた
前向くの面倒だなあ
でもこのままじゃ歩けない だから
ねえ手を引っ張って
鯨の上で歌った夢を見たの
わたしには広い世界など必要ない
こんな声も捨ててしまうよ
もっと言いなさい
意味なら無理矢理理解するから
はやく殺めなさい
無残なわたしを見届けられるなら
その腕で
一途なわたしを愛したりしないで
もう遅い
|
|
|
