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小さな胸
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作詞 茉田 |
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髪の毛を傘にして
雨を除けて歩いていた
わたしはいつも
女でしかなくて
少し胸を悔やんでた
抱くなら意識ぐらい
飛ばしてしまってよ
唇許したあの人に
わたしが愛を押し付けると
男の人が犯しに来るの
強い腕で服を剥ぎ取って
わたしには
あなたを悪くすることが出来ない
髪の毛を乾かしながら
鏡を見つめて泣いた
わたしはひとり
女と気付いて
強く手首を引っかいてた
終わったら殺めて
生きるよりましだから
小指を結んだあの夜に
あなたは壊れていたかしら
男の人が犯しに来たの
どうしようもない想いの果てに
わたしには
あなたを愛することが出来ない
抱かれるのを
拒んで傷つけるしか出来ない
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