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FACTs
作詞 まなまなかなかな
何でも出来ると思っていた
漠然と無限の可能性を信じてた
いつか栄光を浴びることができると
自惚れた幻想を抱いた無垢なあの頃

大人になるにつれ
自分の進む道は狭まり
自分の可能性は狭まり
自分の存在もちっぽけな
ことが分かり絶望を向かえ

思い通りにいかないことだらけ
それに不満を持つ私は
我が儘で奔放で気随で驕慢で
ヒトの殻破れない
ただの世間知らず

誰しもが自分を一番可愛がる
私は自分が
嫌いで嫌いで嫌いで嫌い 嫌い
でもやっぱり好きで

世の中の現実を押し付けられ
私は逃げるように
壊れた

誰も気にも留めない私
どうでもいい存在
誰も好きになってくれない私
消えても分からないね

こんな私を愛してくれる人は
誰もいないって分かってる
分かってるのに 愛されたいの

求めるだけじゃ駄目なことも分かってる
求めることばかりしてしまう私は不遜
私が与えられるものは何もないの



「生きることに意味がある」
「夢は必ず叶う」
そんな
安易な精神論も
軽挙な理想論もいらない
気休めにも使えない痴言
本当は
好きな人々に
愛するあの人に
愛されたいだけなの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル FACTs
公開日 2005/04/01
ジャンル
カテゴリ
コメント fact→「現実」とゆう意味です。
まなまなかなかなさんの情報
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