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作詞 YUuバー
その侍は知っている。
    ...やさしい歌を

その侍は知っている。
    ...殺人剣の使い方を

一人あても無く歩く。
頼れるのは、感覚と美しい月の光だけ

事があったのは、一刻ほど前。
その場は修羅と化していた。
親は首が無く、妹達には体が無かった。
駆け寄ったが、少しも反応を見せなかった。
涙があふれる。

。。。。敵討ち。。。。

敵は笑っていた。
侍の感情が消えうせた。

がむしゃらに刀を振るった。
心を無にして、手を汚した。

周りには何もいなくなった。
感じるのは、自分の鼓動と残酷な月の光。

刀に映った月は赤く錆びていた。。。

孤独に駆られ、侍は叫んだ。
涙は枯れて、地面を掻いた。
酷い嘔吐のあと、侍は侍の心臓を突いた。

その侍は忘れている。
     ...楽しい笑い声を

その侍は忘れている。
     ...涙の流し方を。

薄れていく意識の中で、侍は泣いた。

その侍は知ったのだ。
      ...今日の月が赤かったことを。。。

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歌詞タイトル
公開日 2005/04/01
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コメント シリアスです。。。
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